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もっと楽しくもっと豊かな「親子の時間」をつくり続けたい

株式会社ライブエンタープライズ 飯塚 悠介さん

最近メディアでも話題の「つかめる水」をご存知ですか?
累計35万個という販売数を誇る、子どもだけでなく大人も楽しめる人気の知育雑貨です。
今回は、そんなワクワクする商品の開発から販売までを一手に手掛ける、株式会社ライブエンタープライズのオフィスへお邪魔しました。
お子さまを持つママ向けに在宅ライターの募集を行っているということで、その経緯や内容について伺いました。

―まずはじめに、行っている事業について教えてください。

現在行っている事業はいくつかあるのですが、主力事業はオリジナル雑貨商品(知育雑貨)の企画開発がメインです。
ただ、元々は天然石の卸売りからスタートした会社なんです。天然石の他にも、「Jet’adore(ジュタドール)」と言って家具や雑貨などに貼り付けるデコレーションシートなどさまざまな商品の企画・販売をしています。

―そうなんですね。全く異なるジャンルというか、幅広いですね。主力のオリジナル雑貨とはどんな商品なのでしょうか?

一番人気はこの「つかめる水」という商品で、「触れる図鑑」シリーズのうちの一つです。人気の理由は、このセット一つで誰でも手軽に化学実験ができる、という点ではないでしょうか。自由研究など、お子さまの夏休みの宿題などにもオススメです。
この触れる図鑑シリーズは、本屋や雑貨屋、大手量販店などに置かせていただいています。

―「つかめる水」知ってます。ちょうど先日テレビで拝見しました!

それはありがとうございます!嬉しいことにテレビなどで取り上げていただいたり、YouTuberの方が実験動画をアップしてくださっていて、ありがたい限りです(笑)。

―それは宣伝効果が大きそうですね。商品開発はどのような流れで行っているのですか?

企画から開発まで全て自社で行っています。毎日、今ある商品のブラッシュアップと新商品のアイデア出しをする会議の場を設けているのですが、製作することが決定してから大体2~3ヶ月程度で完成させる、という流れです。
それを商品化するかどうかの判断は展示会などに出して反応を見るので、製作しても全てが商品化されるわけではないんです。

―今ある商品は選ばれしものですね。子どもも大人もワクワクする商品を企画・販売されているなか、今回オープン予定の「親子の時間研究所」(2017年10月オープン予定)というWEBサイトを立ち上げた経緯について教えてください。

お子さまと一緒に過ごす時間をみんなで共有できる場を作りたい、という想いが始まりです。子育て世代のママが「見たい」「知りたい」と思えるような、ママたちが集まるサイトにしていきたいです。
名前のとおり「親子の時間」に重きを置いていて、親子が夢中になれる体験や夢を創造していくことをコンセプトに掲げています。
私たちが開発する、親子に寄り添った商品やサービス、仕組みをたくさんの方々に体験してほしいと考えています。

―素敵ですね。この「親子の時間研究所」に、今回募集されるママさんライターはどのように関わるのでしょうか?

「親子の時間研究所」では、親子で体験した物事(モノ・コト)をメインに掲載します。
ママさんライターの皆さんには、それらの体験記事の作成と、記事とあわせて掲載する写真や動画の撮影をお願いします。おおまかな項目として分けると、①親子で体験する、②体験時に写真や動画を撮影する、③体験した記事(手順や感想など)を書く、といった内容です。

―ということは、知育雑貨を実際に使った“体験レポート”、というようなイメージでしょうか?

そうですね。それ以外にも、“テスター”としての役割も担っていただきます。まだ商品化されていない開発段階のものを体験してもらい、感想や改善案など、ユーザー目線での率直な意見をいただければと思っています。
また、あくまでも「親子の時間」がテーマなので、弊社の商品の体験だけではなく「親子の時間」に関わるさまざまな記事が集まるサイトにしたいんです。

たとえば・・・
●子どものお弁当レシピ
●お出かけレポート
(遊具が充実した近所の公園、意外と知られていないけど親子で楽しめる穴場スポット、親子連れにおすすめの格安プール、など)
などです。

これは一例ですが、このように「親子の時間」に関する記事ならOKです。親子の時間を大切にしてほしいという想いが前提にあって、その時間が“記事”というかたちで収入にもなる(=ママ達が少し手を伸ばすことでちょっと豊かになる)、というのが私たちの理想です。

―「親子の時間」が思い出になるだけでなく、それが収入につながるというのは嬉しいですね。

現在登録しているライターの皆さんは、楽しみながらやっていただけているようなので、私たちとしても嬉しいですね。元々ブログを書いていたり、情報発信することが好きだったり、好奇心旺盛な方に向いていると思います。ライター経験のない方も多いですが、そんなに難しいことはないので、まずは気軽にチャレンジしてみて欲しいです。

今後もさまざまな商品を生み出していくことで、親子のコミュニケーションや育児の応援を提案していきたいですね。多くのママたちに「親子の時間」と「お仕事」の両方を楽しんでいただけたらなと思っています。

|編集後記

実際に商品を見せていただいたのですが、純粋に「面白そう」「体験してみたい」と思うものばかりでした。子どもの頃に戻った感覚というか、まさにワクワク感というか。
子どもに“付き合ってあげる”、子どものために“やってあげる”ではなくて、“親子で楽しむ”ことって大切だなと思いました。

ここ最近、在宅でできるお仕事自体は増えていると感じますが、「親子の時間」がそのままお仕事につながるということはなかなかないので、「親子の時間を大切にしたい」と考えるママにぴったりだと思います。
少しでも興味のある方は、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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