みなさまあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年明けからすぐやってくるバレンタイン!
今年は手作りのチョコレートマドレーヌはいかがでしょう?
マドレーヌはコツを押さえると一味違う仕上がりになります。
今回はバターを焦がしてつくる焦がしバターを使うので、酸化しにくく、日が経っても香り高く維持できます。
そして、マドレーヌは生地を作って一晩冷蔵庫で寝かせて焼く焼き菓子です。
事前に生地を作っておけるマドレーヌは、忙しい人にぴったりのバレンタインレシピなのです☆
チョコレートマドレーヌ(20個分)の材料
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マドレーヌ型 20個分
【材料】
薄力粉 140g
ココア 20g
ベーキングパウダー 3g
砂糖 100g
蜂蜜 100g
焦がしバター 90g(バター自体は120gほど)
チョコレート 20g
卵 4つ
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下準備
下準備①焦がしバターをつくる
焦がしバターはバターを焦がして濾して不純物を取り除いたものです。
もとのバターの量の8割くらいの量が出来上がり量です。
マドレーヌには90gの焦がしバターが必要なので、バター自体は120gくらいをご用意ください。
耐熱性のボウルにざるを重ねその上にキッチンペーパーを敷いておきます。
小さく切ったバターを厚めのお鍋にいれます。
①はじめは弱い中火で溶かしていき、溶けたら
②強めの中火で加熱します。
★ポイント
かき混ぜずに、鍋を揺すって加熱します
③大きな泡になって香りがたってきたら、
④弱火で色がつくまで加熱し、
一気にキッチンペーパーのなかに流し入れ、濾します。
焦げと不純物が取り除かれたら、、
綺麗な焦がしバターの出来上がりです。
常温まで冷ましておきます。
下準備②粉をふるう
ココアパウダーと薄力粉とベーキングパウダーを合わせて最低2回はふるいます。
よく混ざったら待機です。
下準備③チョコレートを溶かす
湯煎でとかして溶け残りがないように混ぜておきます。
下準備は以上です。
次は生地作りです。
ここからは順番に気を付けてよく混ぜていくだけです。
あとは混ぜるだけ!チョコレートマドレーヌの生地づくり
卵白と卵黄を分けます。
卵白に砂糖を入れ、こしがきれて白くキメが整うくらい混ぜます。
(泡立てる必要なし)
そこに卵黄を入れてよく混ぜ、
ふるった粉類を一気に入れてぐるぐるとよく混ぜます。
(粉がなくなって滑らかになるまで)
そこに蜂蜜を入れてよく混ぜ、
最後に焦がしバターと溶かしておいたチョコレートを入れてよく混ぜます。
なめらかになったら生地の出来上がり!
このまま冷蔵庫で最低一晩寝かせます。
チョコレートマドレーヌの焼成
オーブンの余熱を190℃で開始します。
よく寝かせた生地はとろーっとこんな感じ。
これを焼いていきます。
マドレーヌ型にクッキングスプレーなどをふって型離れが良くなる処置をします。
(バターを塗って粉をふって冷やしておいた型を使っても良いです)
型に生地を流し込んだら、
180℃で13分~(目安です)焼いてください。
焼きすぎると固くなります。
様子を見ながら焼いてください。
焼き上がり!
おへそもぷっくり出ました。
焼き色も綺麗についています。
バレンタイン用に♪マドレーヌのデコレーション
そのまま、プレゼントしてももちろん素敵ですが、
すこしチョコレートでデコレーションしてもバレンタインらしいです。
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【材料】
コーティング用のホワイトチョコ 適量
イチゴパウダー
チョコペンなど
その他お好みで
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コーティングチョコを溶かし、深いお皿に用意します。
マドレーヌを片方ずつ浸して、
クッキングシートの上に置き固めます。
仕上げにイチゴパウダーをふるだけでバレンタインっぽいデコレーションに。
もちろん粉砂糖を振りかけるだけでも素敵です。
マドレーヌの保存時のコツ
マドレーヌの食べごろは焼いた次の日以降です。
保存方法にもよりますが、保存期間は常温で1週間ほどです。
保存するときは乾燥に注意して、粗熱が取れたらビニール袋などに密閉しましょう。
プレゼントする時は一つずつ包んで乾燥しないように口を閉じてください。
今年のバレンタインデーは本命も友チョコも、簡単なのに本格派なチョコレートマドレーヌをぜひ作ってみてくださいね♪