デザイナーの職務経歴書作成のポイント
- デザインセンスと同じくらい問われるのがコミュニケーション能力!
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技術力はもちろん、クライアントの要望を聞きだしながら、どんな提案をしてきたのかが重要です。どのような姿勢で仕事に取り組んできたかを記載しましょう。
- 繁忙期は激務になることも多い職種。どれだけ情熱があるかをアピール!
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仕事への情熱や成長したい気持ちがあることをアピールしましよう。激務になっても連帯感や協調性をもって仕事に臨めるかどうかも重要です。
デザイナーの職務経歴書はこうやって書いてみよう!
企業・店舗名 | ○○○デザイン事務所 |
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勤務期間 | 2008年4月~2010年3月 |
業種 | サービス・レジャー |
職種 | クリエイティブ |
職種詳細 | ホームページのデザイン・パッケージやパンフレットのデザイン |
従業員数 | 30人 |
雇用形態 | 正社員 |
年収 | 550万 |
職務内容 | 【業務概要】 自社及びクライアントのWEBサイトの作成や、商品パッケージ・パンフレットなどのグラフィックデザインも行っていました。 ●2008年4月~2010年3月 【業務内容】 ・WEBサイトのデザイン作成・管理 ・キャンペーンLPやバナーの作成 ・商品パッケージやパンフレット等のデザイン作成 ・チームのタスク管理やクオリティチェック ■自社コーポレートサイトの強化 旧サイトからリニューアルするため、デザインチーム(3人チーム)の中心となって制作進行を行いました。プロジェクト全体として自社ブランディングの再考、サイトのSEO対策、レスポンシブ対応、それによるWEBからの受注増を目指しました。 サイト内の動線計画の見直しにあたり、簡単なABテストなども行った結果、WEBからの新規受注が10%増加しました。ブランディングの強化もあり、採用への応募もコンスタントにくるようになりました。 ■クライアントのWEBサイト制作 クライアントの作りたいサイトと、作りたい目的をよくヒアリングし、第三者からの意見としての気付きを常に大事にしながらプラスαの提案を行っていました。また、社内だけではなく外部のエンジニアとの協同も多かったので、一部の技術的なやりとりだけではなくサイト全体のイメージを常に共有できるように密にコミュニケーションをとるようにしていました。主な担当クライアントとして、通信サービス・住宅メーカー・大手人材会社など。 ■商品パッケージやパンフレットの受注・作成 WEBサイトのリニューアル等をきっかけに、会社自体のブランディングを見直したクライアントの要望により、商品パッケージやパンフレットなどのグラフィックデザインも担当しました。 【業務実績】 自社コーポレートサイトのリニューアルで評価されたことにより主任に昇格。社内の1デザインチーム(4人チーム)のリーダーとして、後輩への指導なども行っていました。主任に昇格したことにより、WEBディレクター的な動きが多くなり、サーバー関係のシステムの話も一通り理解できるようになりました。 2012年3月、配偶者の転勤により、退社。 |
活かせる経験・知識・能力 | ・Photoshop(CC) ・Illustrator(CC) ・InDesign(CC) ・HTML(基本) ・CSS(基本) デザイナーとして始めはDTPを中心とした仕事をしていましたが、就業後にWEBデザインのスクールで技術を磨き、WEBデザインに特化している前職へ転職しました。ですので、紙・WEBともに一定の経験を積んでいるという自負があります。 |
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自己PR | クライアントの味方になりすぎないよう、常に冷静な視点を持ってデザインにあたっていました。 クライアントが本当にしたいことは何なのかを見極め、その手段としてWEBサイトがどういった役割を担うことができるのかを、プロジェクトの初期段階からクライアントとじっくり寄り添うことで明確にしていきました。 その上で別角度からの案をお見せしたりすることでプラスαの仕事を意識し、お客様からの信頼を得ることが出来るのが自分のアピールポイントだと思っております。 |
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