個人営業の職務経歴書作成のポイント

見られるのは数字での具体的な成果！

抽象的な表現だけだと残した実績はいったいどういうものなのか企業は想像がつきません。具体的に記載するよう心がけましょう。

実績だけでなく貢献した事柄も記載！

個人の営業実績だけでなく、全体に貢献した事柄も書くと、よりあなたの労働姿勢が見えやすくなります。

法人営業の職務経歴書はこうやって書いてみよう！

企業・店舗名	株式会社○○○
勤務期間	2008年4月～2014年3月
業種	金融・保険
職種	サービス・販売
職種詳細	カウンター営業
従業員数	1,500人
雇用形態	正社員
年収	400万
職務内容	【業務概要】 池袋支店にてクレジットカードの販売、及び付随する事務手続をしました。その後本部カスタマーサポート部へ異動し、顧客満足度向上のための指導チームにてクレーム対応の教育指導を任されました。 ●2008年4月～2008年7月 【配属先】 顧客サービス課 【業務内容】 社会人としての基本的マナーや挨拶方法、電話マナー等を学びました。 ●2008年8月～2010年3月 【配属先】 池袋支店　個人営業課 【取扱商品】 クレジットカード 【業務内容】 ・電話による営業活動 ・クレーム対応 ・獲得案件に付随する事務 【業務実績】 お客様にお電話にてクレジットカード商品を販売しました。豊富な商品知識をつけることで、お客様の安心感を得ることができ、2009年の上期と下期はチーム内（12人の営業チーム）で一位の実績を出すことができました。 また、実績のみに執着せずにチーム内で週１回の勉強会を率先して実施することで、仲間からも信頼してもらうことができ、月１回は必ず同僚からサンクスカード（頑張った人を評価し合う社内制度）をもらうことができました。 ●2010年4月～2014年3月 【配属先】 本部カスタマーサポート部 【異動理由】 お客様から頂いたアンケートでお褒めの言葉を度々頂いたことが評価されチーム指導の仕事を行うことになったため異動になりました。 【業務内容】 ・本部に寄せられるクレーム対応 ・クレーム対応の教育指導 ・クレーム対応マニュアル作成 【業務実績】 約2年間に渡り、カスタマーサポート部のリーダーとして、お客様からの問い合わせ対応の指導兼管理を任されました。チーム全体を統括して約50人の部署の教育係として貢献することができたと思います。主に商品知識の向上とお客様への話し方や、クレーム対応の基礎を徹底することにより、全体の顧客満足度（社内調べ）が67％から89％まで上昇しました。実績を数字で残せることができ、大きく会社に貢献ができたと実感しています。 2014年3月、結婚を機に退職しました。

活かせる経験・知識・能力	・顧客管理 ・Word（全般） ・Excel（基本操作、ピボットテーブル） 個人営業に欠かせない顧客管理はしっかりと行いその日中に必ず顧客との取引記録を残すようにしていました。また、売上向上の施策を測るため、WordとExcelは頻繁に利用しました。基本的な利用は問題ありません。また、Excelについては、基本的な関数やピボットテーブルの使用も可能です。

自己PR	私の一番の強みは、強い向上心だと思います。 与えられた仕事をするだけではなく、常に改善点がどこかにないか、考えながら創意工夫して仕事を進めていくことを意識しながら毎日働くことでよりいい結果を出そうと努力することができます。 また、協調性も大きな自分の強みだと思っております。営業で契約した案件の事務を事務担当に引き継ぐ際にミスが起こらないよう、率先して話し合いの場を設けました。 仕事は周りの協力があるからこそ出来るものだという意識をもってお互いストレスなく気持ちいい仕事ができるよう、感謝の気持ちを忘れずに業務に携わることが出来ることは、大きな財産だと思っております。