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私が子育て中に断捨離に目覚めた理由ときっかけとは?

子育て中の断捨離

突然ですが、あなたの部屋を360度見渡したとき、モノがいくつ目に飛び込んできますか?
私たちはたくさんの「モノ」に囲まれて生活していますが、私が「モノ」の物量やスペースに気を使い始めたのは、子どもを出産してからでした。

出産し育児が始まるとモノが増えて、さらに子どもの数が増える度に物が倍増するというのが私の中のイメージでしたが、我が家ではその逆の現象が。子どもが産まれる前、つまり夫婦で生活していた時よりもむしろ、物が減ったのです。

今回はそんな我が家の断捨離に関するお話です。

目次

散らかる部屋の原因は本当に子どものせい?


子育てが始まり、ハイハイ期やつかまり立ちする赤ちゃんと生活すると本当に実感するのが、一般的な家の中では赤ちゃんにとっての危険がいっぱい!何かと掴んで、引っぱり、口に入れるちびっこ怪獣がいる所では、気軽に床や手の届くところに物を置けないのです。

とくにリビング。以前の我が家をイラストにしてみても、赤ちゃん目線になると気になるところが色々。出しっ放しのはさみや飲みかけのコップ。ヘビのように絡まり伸びたケーブルやコード。赤ちゃんなら100%押したくなる電話が手の届くところにあり、破り、むしゃむしゃしたくなる雑誌などが床に。さらにはゴミに眼鏡にCDにと、「口に入れてください!」とばかりに散らばっていました。

実際に観葉植物を置いていても掴んで落として割られ、土を口に!!何てことや、背の高い植物を倒して大泣きなんてザラ。おしゃれなインテリアラックにはよじ上り、2〜3歳にもなれば壁に取り付けていた棚にぶら下がって遊びだす始末。我が家は特にやんちゃな男の子2人兄弟なので余計にかもしれませんが、部屋の中で危ないことやモノが落ちたり壊れたりなどのトラブルが起こる度に怒ったりイライラし、それに対して怒ってしまったことに自己嫌悪し、さらにメソメソ・・・。

本来、オシャレにするために買いそろえたインテリアグッズが逆に自分の首を苦しめていたのです。

それにいちいち、危険が及ばないかと監視したり、「触っちゃダメ!」と怒ったり、ばらまかれた物を片付けたり・・・とするのが億劫になった結果、行き着いた考え方が、
「むやみに散らかしたり、危ないことをする子どもがダメなんじゃなくて、そんな物が部屋にあることがダメ=原因なんだ!」
という考えに。

考え方を変えて、散らかる原因を断つ!

今思えば、その時期はイライラの原因が片付かない部屋でした。そう気づいてからは部屋に置く1つひとつのものを吟味し厳選するように。
モノをいる、いらないに分ける目安は今の自分と子どもの生活に本当に必要なのか。無くなったとしても本当に困るものなのか。もう一度買おうと思うのか・・。
お金を出して買ったから、友だちにもらったから、なんとなくもったいないからという理由は子どもの安全確保という信念を強く持ち、横に置いときました。

結果・・・かなーりスッキリした部屋になりました。

劇的アフター!?いらないものは処分or収納


壁付けのおしゃれ棚は外し、ムダに置いていた棚やラックを撤去、同時にモノを減らし押し入れなどの収納の中に。
むき出しだった配線やルーターなどの危機も全て専用のBOXの中に。観葉植物は厳選したものをリビングから玄関に移動。その他、リビングに無造作に置かれていた物は押し入れや収納の中に入れて、100均で買った大量の統一感の無い謎の雑貨屋飾りも処分。

その代わりに本当に吟味して気に入ったものを1つ置くように。服も体型や年齢に合わないものや流行遅れなもの、子どもの相手をしにくいデザイン誰かに譲ったり、リサイクルに回しました。
そんな風に、危険な物や触られて困る物を子どもの目が届かないように、見つからないようにと次々と処分&押し入れに収納していきました。

結果、本当に怒る回数も減ったように思います。

私の友だちが遊びにくる度「あれ?また部屋広くなった?」と言われる現象も。
子ども達の遊びスペースも確保できました。

部屋を片付けることが、イライラの減少につながっていました

これらが出来ていなかった以前の私もわたしですが、子育てを経て、まさかの片付け力が鍛えられました。ちなみに、あくまでミニマリストになるつもりはなく、自分と家族が必要なものを必要な分量、必要な箇所に収納する。ただそれだけです。

冷静に考えると、育児のイライラの奥に部屋の片付かなさのイライラが隠れている場合もあります。優柔不断で捨てる決断力がつかず、根気もなく、すぐ気が散る私が出来たのです。一度部屋の中の「モノ」見直してみてもいいかもしれません。

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