























こんにちは、あいです。
最終話までお付き合いいただきありがとうございました。
この物語、みなさんはどんな感想をお持ちでしょうか。
この主人公モデルとなった私の友人・マリからコメントをいただきました。
こちらをもって締めとさせていただきます。
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こんにちは、マリです。
あいちゃんとは学生時代からの友人で、子供が生まれてからも家族で仲良くさせてもらっていました。(あいちゃんのインスタの初期の方に主人が健在の頃のエピソードがあります。よかったら探してみてね)
さて連載がとうとう終わりました。
漫画化のお話をいただいた時、暗い話になるだろうけど大丈夫かな?と一瞬思いましたが、あまり深く考えずにOKしました。
当時は何事においても深く思考できていなかったと思います。
取材を受けても、自分のことなのに自分の気持ちがよくわかりませんでした。
思考できないというより、自分の気持ちや現実に向き合うと心が折れてしまいそうな気がして、わからないふりをしていました。
あいちゃんにはとても大変な作業だったと思いますが、根気強く話を聞いてくれて、私の胸の内を本当に丁寧に漫画にしてくれました。
あいちゃんから送られてくるラフ案を見るたびに「私ってこう感じてたんだな」と気付かされ、自分と向き合える貴重な時間になっていました。
連載が終わるにあたって、ヨッチャンへの思いなどをどうぞと言われたのですが、やっぱりまだ自分で言葉にするのは難しいです。
漫画にもあったように、ヨッチャンを介して本当にたくさんの方に支えていただいて、ヨッチャンの優しさの連鎖が繋がっているんだなと感じています。
亡くなってもなお「お父さんはめっちゃ優しい」ということが子供たちに(お父さんの記憶が無いであろう末っ子にも)刻み込まれているのは、周りの人たちの優しさのおかげだと思っています。
いろんな人の中にヨッチャンが生きていて、亡くなってもなお一緒に子育てをしている感覚で、とても心強いです。
もうしばらく周りの優しさに助けられながら子供達と元気に生きてゆき、子供たちが立派に育ったらその優しさを周りにお返ししたいなと思います。
お読みいただきありがとうございました!