履歴書を書くポイントをまとめてチェックしておきましょう!育児中のママ、主婦(夫)を採用しようとしている企業が知りたいポイントに的確に答えるような内容を目指しましょう。
1.まずは見本を見てみよう
2.いざ書く前に!
手書き?パソコン?どっちでもいい?
どちらが採用されやすい、されにくい、などはあまり関係ありません。大事なのは中身です。
せっかく手書きでも内容がスカスカだと熱意が感じられませんし、パソコンで作成していて誤字脱字が多いと手抜き感が出てしまいます。どちらも一長一短あるので、書き方で悩むのであれば書く内容で悩みましょう。
履歴書の選び方
一言で履歴書といってもさまざまなタイプがあります。自分にあったタイプのフォーマットを選びましょう。
|JIS規格
学歴・職歴欄が多いので社会人経験の長い方におすすめです。
|一般用
自己PR欄などのアピール項目が多いので社会人経験の浅い方におすすめです。
|パート、アルバイト用
希望曜日や時間を細かに記載できるタイプです。
3.準備するもの
- 黒いボールペン
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手書きの場合、油性・水性どちらでも問題ありませんが、消せるタイプのボールペンの使用は控えましょう。
- 消しゴム
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ボールペンで書き損じた場合、修正液などを使うのはNGです。自信のない方はあらかじめ鉛筆で下書きしておきましょう。
- 証明写真
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できれば写真屋さんで撮影してもらうのが一番ですが、最近は証明写真のスマホアプリもあるので試してみてもいいかもしれません。スナップ写真やプリクラはNGです。
- 時間
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なるべくまとまった時間を確保して書くようにしましょう。考える時間も含めると意外に時間がかかります。時間に余裕をもって丁寧に作成しましょう。
4.チェックポイント
基本情報
- 日付は書類提出日。郵送の場合は投かん日を記入しましょう。
- 住所は省略せずに都道府県から記入しましょう。
- 学歴は高校からでOK。「高等学校」と記入しましょう。
- 西暦か和暦か、いずれかに統一して記入しましょう。
- 職歴にはアルバイト・パートの経験も記入しましょう。
- 専業主婦の期間は自己PR欄などでアピールしましょう。職歴欄には企業に雇われていた情報しか記載できません。
自己PR・志望動機・希望記入
子どもがいる場合は必ずその旨を記入した上で、自分の使える時間を具体的に提示しておきましょう。また、子どもが熱を出した際などの緊急時の対応策があれば、逆に採用する側へのアピールポイントにもなりますので明記しておきましょう。
例
勤務可能曜日:月・水・金
勤務時間:9時~15時
小学生の子どもの帰宅時間までの勤務を希望します。
月1~2回であれば土曜日の勤務、繁盛期は多少の残業も可能です。
正社員経験はもちろん、アルバイト・パート、町内会やPTAでの話でもいいので、応募先の仕事で役に立ちそうな経験を書いてアピールしましょう。
働きたい理由を明確にしましょう。扶養内で働きたいのか、フルタイムで働きたいのか、など重要なポイントです。
例
子どもが小学生になり、学校へ行っている間に仕事を始めたいと思い、応募しました。
本人希望欄は働く際の最低限の条件等を記入するところなので、希望をそのまま書いていいわけではありません。特に書くことがない場合は「貴社規定に従います」と記入しましょう。
その他
- 空欄はNG
- 誤字、脱字、略字はNG
- 提出する書類はコピーしておく
- 使い回しはNG。応募企業ごとにベストな内容を!