私は最近、仕事で企業の両立支援や行政の再就職支援に関わることが多く、新しく始まる両立生活を前にした女性の声や気持ちを聞く機会がたくさんあります。
特に、初めての子ども(第一子)の出産からの復職・仕事復帰は、これまで経験のない両立生活に不安を感じる方も多いと思います。
私自身、長女の出産時を思い出すと、想像もつかなかった育児と、育児だけでも“いっぱいいっぱい”な中で仕事復帰をし、働いていけるイメージがわかなくて不安だったことを思い出します。

仕事復帰を目前にしたママたちへ

育休から復職する前、再就職で復職する前。
子どもを育てながら仕事をしていく中で、誰もが「育児」と「仕事」の両立生活のスタート地点に立ちます。

「イメージがわかないけど、予測しておきたい。」
「大変にならないよう、仕事復帰前に準備は万全にしておきたい。」

そんな気持ちを抱くママたちへ。
ついつい他人のケースが気になって、自分と似たような復職事例を探して、でも全く同じようなケースは無くて、誰を参考にしたらいいかわからずに焦ったり、不安になることはありませんか?

「育児」と「仕事」の両立生活はひとりひとり違うものです。
なぜなら、両立生活に影響する要因がみんな違うから。

こんなにたくさん!「育児」と「仕事」の両立生活に与える要因

「育児」と「仕事」の両立生活に影響を与える要因をこんな風にまとめました。

ここにあるいろんな要因が、ひとりひとり違う。
だから、「育児」と「仕事」の両立生活も違うものになるのです。

「周囲の環境・現実」とは?

例えば、配慮しなきゃいけない現実の要因から見ていきましょう。
・子どもが何月生まれか
・子どもの体調や性格(よく泣く、よく寝る、母乳なのかミルクなのか)
・一人目なのか、兄弟は何歳か(上の子ケアは必要か)
・夫はどういう働き方で、どのくらいの割合で一緒に家事や育児ができるか
・両親は近くにいるのか、近くにいる場合は協力が見込めるか
・地域の保育園事情はどうか(いつ入園するのがいいか、希望通り入れるか)

「私の選択・ありたい自分」とは?

一方で、現実とにらめっこしながらも「私はどうしたいのか」という点も大事な要因です。
・育児経験、仕事との両立経験はあるか
・私の性格は?(家族との関係性や考え)
・家事に対する価値観(家事を自分でやりたいか、人に任せたいか)
・育児や仕事に対する価値観(早く復職・仕事復帰したいか、子どもが大きくなるまで出来る限り子どもと一緒にいたいか)

“現実”と“ありたい自分”を行き来しながら、決めていく&創っていくことが両立生活だと思うのです。
時には現実を踏まえて、折り合いをつけなきゃいけないこともあるかもしれません。
でも、それには自分なりの“納得感”が大事。
だから、自分なりに考えながら、パートナーと対話をしながら復職に向けて準備をしていきましょう。

焦らず、誰かと比べて不安にならず、自分にとって良いスタイルを創っていきましょう。

信じよう、自分自身に備わった対応力

最後に私からのアドバイスです。
私たちママには、変化に対応できる力が十分にあります。
小学校、中学校、高校と、先生や友達、通学ルートなど全ての環境が変わっても、そのなかで自分なりの居場所を見つけて過ごし成長してきた子ども時代。
それと同じように大人になった今も、子どもを持って生活や価値観を変え、働き方を変えながらも、変化に対応していける力が備わっています。

すぐには慣れなくても、必ず自分なりの両立スタイルを創れます。
むしろ、「仕事復帰して新しい生活を始めたら、最初の3か月ぐらいは慣れるまでの移行期間。ちょっと大変でも大丈夫。みんなできるし、私もできる!」と考えましょう。

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