これまで「学び」をキーワードにしていくつかの記事を書かせていただきました。
やる気・習慣化や、学習効果の話など。
今回は、学び方としての「オンライン学習」を取り上げてみたいと思います。
知っていることで、今後の学びの選択肢がぐっと広がります。

そもそも学ぶことは楽しい

楽しく進化!オンライン学習

「学び」=やりたくないこと?

まずオンライン学習の話をする前に。
みなさんは、学ぶことに対して、どんなイメージを持っていますか?
△やらなければならないもの
△一人でやるもの
△特別で難しいもの

義務教育・宿題・受験のイメージが強いと、こんなキーワードが上がるかもしれません。
私もそうでした。
学びに対するこうしたイメージが大人になっても残っていると、学ぶことは「できればやりたくないが、必要に応じてやらねばならない」という考えに陥りがちです。

子どもに「勉強しなさい」という言葉の後ろにも、「いやだろうけど、やらなきゃいけないものなの!」という無意識の感情があることも、私たちの学びに対するイメージが影響しているかもしれません。

学びのイメージをポジティブに

でも、もしも学ぶことのイメージが、こう変わったらどうでしょう。
◎楽しいからやるもの
◎みんなでやるもの
◎身近で親しみやすいもの

「楽しいから学びたい」と取り組み、楽しんで学んだ結果、自分が成長して幸福感・達成感を得る。だからまた学びたくなる。
一緒に取り組む仲間がいることで、自分ひとりでは気づけなかったことに気づき、また継続する力も湧く。
そして、毎日の生活の中でできれば、子どもが小さくても忙しくてもできる。

そんなことに気づかせてくれたのが、まさにオンライン学習だったんです。

学びの固定概念を変えた体験

楽しく進化!オンライン学習

私も以前は学びに対して、上記の△イメージを持っていました。
第一子出産後に、中小企業診断士という資格を取りましたが、「やらなくては」という意識の中、自宅で一人(ベビーもいますが)教科書に向かう日々。
1日*時間やるとノルマを自分に課して、まさに「孤独な闘い」のイメージです。
もちろん結果として取得できた資格はうれしいもので、得られたものも大きかったですが、詰込みの知識は現場で活かせる経験値とは違います。
また、あの過程をもう一度やれと言われても、それは嫌。

そんな私が第二子出産後に選んだのは、経営大学院。
しかも自宅にいながら学べるオンラインスクールです。
オンライン会議ツールを使って、クラスが開校する日時に教室にアクセスすると、そこに先生も仲間もいる。いわゆるディスカッションで進むクラスの体験は私にとって衝撃でした。
自分ひとりで教科書を読み、一方的に講義を聞いても得られない楽しさがそこにあったんです。

自分ひとりでは気づけなかったことに気づける、仲間の考えや意見に「そういう考え方ができるのだ」と刺激を受ける。オンラインスクールはライブ感があって、時間が経つのがあっという間でした。終わると新しい発見や気づきに興奮し、次回が楽しみでワクワク。
しかも、自分なりに考え、実践を伴う学習は、学んだことが「知っている」にとどまらない力が付いている実感を得ることができました。
ああ、本当の学びってこういうものだったのかと、目からウロコの衝撃体験でした。

そして何よりも、こうした機会を自宅にいながらオンラインで得ることができることに驚きました。
このとき下の子は3歳。とても、子どもを置いて首都圏や都市部にある大学に通うなんてことは難しい。(私は静岡県在住です)でも、オンラインならできるんです。
スクールの同期には、男女とも子どもが小さく、膝に載せてクラスに参加したり、寝かしつけ後の時間で学ぶ人が何人もいました。

キーワードは“双方向”と“アウトプット”

私の体験についてご紹介しましたが、もちろん、オンライン学習がすべて上記のような学び方をするわけではありません。
Eラーニングと聞いて、多くの人が思い浮かべるのは講義などの動画を視聴する学び方でしょう。

「楽しい」には、その過程の楽しさ、学んだ結果の楽しさの両方があります。
何のために何を学ぶかは、人によって違います。
ここではさらに、過程=学び方にもフォーカスしたいと思います。

キーワードは“双方向”

一方向は、講義を聴く(動画を視聴する)、本を読むなどの方式。
双方向は、学んだ内容やテーマをもとに自分や仲間で意見や質問を出し合う方式。
つまり双方向だと、自分なりに考え、言葉にし、相手に伝えるので「やってみる」という実践(=アウトプット)を伴います。

アウトプットのメリットとは

このアウトプットが学習効果に影響するだけでなく、楽しいという充実感にもつながるのです。
※アウトプット学習については以前のコラムで詳しく書いていますので、こちらをご参照ください。
従来だと、特定の場所に集合しないとできないと考えられていた双方向の学習が、自宅にいながら、オンラインでできる時代になっているのです。
学びの時間や機会を確保するために必要な労力がケタ違いに小さいのに、得られる成果は変わりません。

オンライン学習を味方につける

今、楽しく身になる学びの機会を得たいと考える私たちには、多くの選択肢があります。
例えば、私の小学生の長女は、フィリピンや東欧の先生から英語を学べるオンライン英会話を使っています。会話を楽しみ、お気に入りの先生もいます。習い事でも送り迎え不要なことは、「やりたい」気持ちを制約しません。

関心のあるテーマ、今後のために身に着けたい知識やスキルができたら、ぜひオンライン学習の選択肢を探してみてください。
何より「学ぶことは楽しい」という考えを持てることは、今後の長い人生において一生モノだと思うのです。

女性目線で提供される“学びの場”

最後にご案内をひとつ。
今年、私たちは両立期の女性のためのオンラインスクール「育休スクラ」というサービスをリリースしました。
【育休スクラ】
https://schoola.jp/
子どもを持った女性が、今後の働き方・キャリアを創っていくために有益な学びの機会を、手の届くサービスとして創りたい。子どもが小さくても、外出できなくても、学びたい人が学べるように。そして何より、楽しく学び人生を豊かにする体験を広げていきたいと考えています。

こうしたサービスや機会が、今後ますます増えていくのではないでしょうか。

楽しく進化!オンライン学習