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思いやりのつもりが、どんどん裏目に出る晴彦…!
美海の体調は悪化していく一方ですが、それでも出勤しなければ…という焦りが出てきてしまいます。
でも幸い、美海の職場の人たちの妊娠に対する理解度が高そうですね。周りが手を差し伸べてくれたおかげで、しっかり休むことができるようになりました。
それでも頭の中は業務のことでいっぱい。
自分が担当する利用者さんたちが心配でたまりません。働くことと、妊娠生活を両立することは、本人のやる気だけでどうにかなるものではないですね。
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つわりを憎んで8年目、耳たぶ吸ってたも〜れです。こんにちは。
私のつわりは、水を飲んでも吐く、頭を右にしても左にしても吐く、吐くものが無くなって胆汁を吐く、トイレの床で寝込む、みたいな生活でした。病院で点滴してもらって生き延びていましたが、病院に通う体力もなく…。
こんなに苦しいのに「妊娠は病気じゃない」と言われ、特効薬もなく、本当に現代なのかと驚きました。
「上司が付き添いで受診」は、私の実際のエピソードです。上司も仕事柄受診同行には慣れているとは言え、若い女性の部下と産婦人科には行きにくかったことでしょう。今にして思えば、本当によくここまでしてくれたというか、普通ここまでしてくれないですよね。
色んな判断が冷静にできなくなっていたタイミングで、方向性を整えてくれた上司達には感謝しかありません。
「母性健康管理指導事項連絡カード」の存在も、この時、上司が教えてくれました。
病休取得後は、少しホッとしたことを覚えています。つわりは一向に良くなりませんでしたが…。
この後、美海はどうなっていくんでしょうね。つわり頑張れ…。
※この物語に登場する人物・団体・名称等は架空のものです。
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